上田義彦 写真展 「いつでも夢を」を記念したトークイベントを開催します。ゲストにサントリーウーロン茶の広告を上田氏と共に手掛けた、コピーライターの安藤隆氏とアートディレクターの葛西薫氏をお招きします。 約20年もの歳月を重ねて中国各地で行ったロケ、現地でのモデルオーディション、広告を創り上げるプロセスなど、3人が共に過ごした笑いあり涙ありの様々な制作秘話をご対談いただきます。 サントリーウーロン茶の広告制作に情熱を燃やした、クリエイティビティ溢れる道中記をお楽しみください。 開催⽇:2023年8⽉4⽇(⾦)
時間:19:00 〜20:00(18:30開場)
出演:上⽥義彦(写真家)、安藤隆(コピーライター)、 葛⻄薫(アートディレクター)
参加費:1500円 ※展⽰⼊場料込み
定員:80名
予約受付:7月11日(火)12:00より、当ウェブサイトから 予約受付開始 【登壇者プロフィール】
上⽥義彦 写真家 1957年、兵庫に⽣まれる。写真家。多摩美術⼤学教授。東京ADC賞、ニューヨークADC、⽇本写真家協会作家賞など、国内外の様々な賞を受賞。2011年にGallery916を主宰。代表作に、『Quinault』(京都書院、1993)、『AMAGATSU』(光琳社、1995)、『at Home』(リトルモア、2006)、『Materia』(求⿓堂、2012)、『A Life with Camera』(⽻⿃書店、2015)、『FOREST 印象と記憶1989-2017』(⻘幻舎、2018)、『68TH STREET』(ユナイテッドヴァガボンズ、2018)、『林檎の⽊』(⾚々舎、2017)、『PORTRAIT』(⽥畑書店、2022)『Māter』(⾚々舎、2022)、『いつでも夢を』(⾚々舎、2023)などがある。また、2021年に公開された、映画『椿の庭』は⼤きな反響を呼び、映画監督としての仕事も注⽬されている。
Photo By Yoshiko Kojima
www.yoshihikoueda.com
安藤隆 コピーライター
昭和20年⼤阪⽣まれです。2、3歳で名古屋へ引っ越したので、⼤阪の記憶はほぼありません。⾯倒なので名古屋出⾝で通しています。ドラゴンズファンですし。仕事はコピーライター、78歳のいまも⼀応現役です。代表作はサントリーウーロン茶です。(他は村⽥製作所くらい。)葛⻄さんと⾃主プレゼンからはじめて、1983年から2012年まで30年ほども続きました。上⽥さんが加わって⼀流の仕事になりました。記憶庫に鍵をかけてしまってあります。⽴教⼤学法学部卒。
葛⻄薫 アートディレクター
1949年札幌⽣まれ。4歳から室蘭に。室蘭栄⾼校を卒業して上京。⽂華印刷、⼤⾕デザイン研究所を経て、安藤隆さんと同年にサン・アドに⼊社。代表作にサントリーウーロン茶、ユナイテッドアローズ、⻁屋の⻑年のアートディレクション。1979年のサントリーウイスキーの新聞広告が上⽥義彦さんとの初仕事。映画演劇の宣伝制作、CI・サイン計画、装丁など活動は多岐。2021年個展「葛⻄薫展NOSTALGIA』(ギンザグラフィック・ギャラリー)開催。著書に『図録葛⻄薫1968』がある。